こんにちは。いおりです。
この記事は、私の独り言に近いです。
私が日本に違和感を感じたのは、5年前。
東京オリンピックとコロナ禍が重なったとき、ニュースでいろんなことが流れてましたよね。
医師会の尾身会長が、「国民が苦しんでいる中でオリンピックを開催するべきではないのではないか」といったのに対して、どこかの女性の大臣が、「違う地平線から発言している」と言っていたのを聞いて、私は思いました。
「政府は、国民を守る気がない。」
そこから、私は見える世界が逆転し始めました。
食品添加物・農薬の危険性、枠のことなどなど。いろいろ、国民の安全が守られていないことに気付きました。
そして最近、さらに危機感をもって絶望したのが、食料自給率の低さと気候変動の問題。
ここ3か月、YouTube動画やこのブログの活動を通じてニュースの内容をたくさん調べて、その背景を調べてきました。そこで気付いたのは、ただひとつ。世界や日本のトップは、お金儲けのことばかり考えていること。
お金儲け>>>>>人の命
今の世の中、完全にこうなってます。
日本政府は、びっくりするほど、金儲けに貪欲です。調べれば調べるほどそう思う。
金のためなら日本の土地を売り、日本の食料を売り、労働力を売る。
人口は減り、食料自給率も減り、土地も減る。全部お金に換えられている。
日本に一体何が残るんでしょう?何も残らないか。
もし食料自給率や政治が日本人のためになる政党が政権運営してくれるようになったとしても、その先に待っているさらなる問題は外国との張り合い、気候変動による食糧難でしょうか
私が一番怖いのは、気候変動なんです。
CO2は地球温暖化とは関係ないと言い張る東京大学の教授の方の本も読みました。たしかにそうなのかも、と思えるデータもたくさん出てきました。しかし実際に今、夏はありえないくらい暑い。
この先50年と、人が生きられる気候が続くのか、不安でしょうがないです。
考えても仕方ない、今目の前を生きるしかないと、今はそう思うしかないのですが、心の奥底ではそう思ってます。
不安は尽きませんね。
戦争中は空襲で命の危険にさらされ、戦後の高度経済成長期は寝ている時間以外はずっと仕事をし、今、子育てと仕事に追われて自分の時間も持てず働いている人たち、
食糧危機などが起きたとき一番に苦しむのはみんなこの庶民なんですよね。
政治家や官僚はいつでも、安全圏にいる。
そして今は、自分たちだけ贅沢をしてやりたい放題して責任逃れをして、国民を守る気すらない。
なんなんでしょうね。
資本主義って、私は嫌い。
国民は一番汗水たらして頑張っていて、でも一番苦しむのも国民。
資本主義って、そういうものだと割り切って、より上を目指す、下にいる人間は、飢えを目指さないのだから苦しんで当然。ホリエモンさんとかはこういう考え方なような気がします。
確かに、その考えもなくもないかもしれませんが、
今の日本の構造は、特に下にいる人ほど、頑張って報われるような構造じゃないので、違う部分もあるような気がします。農家の構造なんて、まさに弱い者いじめですもんね
上を目指す人だからこそ、下にいる人間が怠慢に見えて許せない。
でも、下にいる人間こそが、問題の最先端にいるのです。
その人たちの声をないがしろにしていると、どんどん事態は悪くなって間違いなく自分たちにも降りかかってきます。
そうなったときには、もうとっくに手遅れなんです。貧乏人がなんか騒いでるわー、って人を見下してる場合じゃないんですよ。
底辺の仕事、とか、ってSNSで話題になってましたけど、何あれ。ひどすぎる。言葉も出ない。見下してる自分が一番醜いって思えないのかな。
オセロで例えてみます。私たちが戦略も練らずに適当に思いついたところに白をちまちま打ってる間にいつの間にか黒に四隅のうち3つを取られていて、気付いた人は焦って戦略を練ってここから何とか巻き返そうとするも、気付かない大多数の人たちに足を引っ張られ、四隅の4つ目を取られる。そうなるともう黒にひっくり返すのは容易ですね。
人狼ゲームにたとえてみます。
市民は誰が人狼かなんて議論もせず、処刑もせず、テレビのドラマやアニメ、YouTubeで娯楽を楽しむ日々。その間に人狼は一人ずつ食っていってる。焦って気付いた時には狂人(人狼陣営の人間)だらけ。焦って市民たちは話し合うも、善良な市民は食われまくっていて、狂人だらけなので話し合ってもノイズだらけ。市民は着々と弱体化し、ついには人狼側のほうが市民側より人数が多くなり、PP(パワープレイ)をしかけ、ゲームセット。
私には今の日本がそんな風に見えてます。
日本の昔話を子供に読み聞かせるときいつも思うことがあります、
偉い人になっても偉そうにすることなく、強い人も弱い人もみんな同じ人間、強い人は弱い人を助ける、
そういう考え方が、一休さんや一寸法師などによく出てきます
鬼滅の刃にも出てくるそうですね。
いまの政治家や官僚は、真逆だなぁと。
これも、戦後の教育のたまものなんでしょうかね。というかそもそも、国の権力を握っている人たちって、さっきのオセロでいう黒側の人間がほとんどなのかな?
そうでもしなきゃ、遺族年金の改悪なんてしないよね。若い人の希望をどんどん摘み取っているよね。
でも、その中でも私たちは明るく生きないといけないなとも思います。
今私がやるべきことは参院選で日本人ファーストの政党が躍進してくれるように、私ができることをすることと、何が起きても対応できるように、とりあえず備蓄や資産配分の見直しをすることかな、と思います。
それと、国に頼らなくても、お金に頼りすぎなくても豊かに生きられるよう価値観を変えていくことかな…
偉そうに失礼しました。独り言でした。