【やさしく解説】「トランプ関税」に“消費税ゼロで対抗しよう”ってどういうこと?

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こんにちは!
「日本車に25%の関税をかける」と言ったアメリカのトランプ大統領の話をうけて、YouTubeとかのコメント欄にやたらとこんな声をみかけませんか??

👩「だったら、日本も消費税をゼロにすればいいんじゃない?

えっ?アメリカの車の話なのに、なんで日本の消費税の話になるの?と思いますよね。
どういうことかわかりやすく解説します!!


🇺🇸 トランプ関税ってなに?

トランプ大統領が発表したのは、
「アメリカに入ってくる外国の車には25%の税金をかけるよ!」というルールです。

これを”関税(かんぜい)”といいます。
日本の車もアメリカにたくさん輸出されているので、もしこれが本当になったら、日本の車会社は大変なことになります。


💬 ネットの声「だったら消費税ゼロにしよう!」

そんなトランプ関税に対して、日本のネットではこんな意見が出ています。

  • 「アメリカが税金を上げるなら、日本は消費税を下げて対抗しよう!
  • 「そもそも消費税って、大企業に有利なんじゃないの?
  • 「今こそ日本の景気をよくするチャンスじゃない?」

…なんでそうなる?どういうこと??何の関係がある??
でも、これには消費税の仕組みが関係しています!


🤔 輸出する会社は“消費税を払っていない”ってホント?

実は、日本では「外国に商品を売るとき(輸出)には、消費税がかからない」というルールがあります。
しかも、仕入れのときに払った消費税はあとで国から返してもらえるんです。

どういうことかというと・・・

①車の部品を買う(消費税を払う) 

  例 車を作るために、いろんな部品を1000万円分仕入れました。
    このとき、10%の消費税を払います。

   👉 支払額は1000万円 + 100万円(消費税)= 合計1100万円

②車を完成させてアメリカへ輸出(消費税なし)

    できあがった車をアメリカに売ります。
    輸出には消費税がかかりません(ゼロ%)

    👉 アメリカからもらうお金は、例えば1500万円(消費税なし)

      消費税100万円を含めると、400万円の利益! 

      消費税100万円を除けば、500万円の利益!

③国に「部品の消費税、返して!」→ お金が返ってくる!

メーカーはこう言います:

👨「部品を仕入れたときに払った100万円の消費税、輸出で売った分なので、返してください!

👉 国はこの100万円を返してくれます(還付)

つまり、大企業は消費税を実質払っていないことになるんです!!知らなかったよね!

…で、なんで消費税ゼロにしろって声がでるの??

👨「輸出企業が損するって?いやいや、あいつら消費税も払ってないじゃん

👩「むしろ今こそ、消費税をゼロにして庶民を助けるべきじゃないの?」

日本の消費税のルールでは:

比較輸出企業(トヨタなど)地元のパン屋さん(中小企業)
消費税仕入れ時に払うがあとで全額返ってくる仕入れ時も販売時もちゃんと払ってる
売上海外に輸出(非課税)日本国内に販売(課税対象)

つまり…

👉 輸出企業は“消費税を払っていない”
👉 庶民や小さなお店は“毎日ちゃんと払ってる”

この構造に対して、

「なんで大企業は得してて、私たちは損してるの?」
という怒りが、ずっとくすぶっていたのです。

トランプ関税で苦しむのは主に輸出大企業

それを見て、多くの人がこう思ったんです。

👨「今まで輸出でさんざん儲けてきて、消費税も返してもらってたくせに…」
👩「国はそんな大企業ばかり守るの?だったら、私たち庶民の税金こそゼロにしてよ!

この消費税のからくりを知っていた人からすれば、そりゃそう思うよね。って感じだよね。


✅ まとめ:税金のこと、ちょっとだけ考えてみよう

このことも、大企業や政府の都合のいいルールが蔓延っているいい例だよね。知らなかったら他人事、になっちゃうよね。

むずかしく感じるかもしれないけど、
こういうニュースをきっかけに、「税金って何のためにあるの?」「誰が得してるの?」と考えてみるのも大事だよ。

自分たちが住みやすい日本に変えていくためにも、こんなルールがあること、ほかにもよく知られていないルールがたくさんあることを知って、知識をつけて、自分の意見に沿った政治家に投票するようにしようね!

では!!

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